寒いという話を書きましたが、今回のタイトルの「凍傷」になったのは私ではなく、実はナポレオンフィッシュです。
9日はガツガツと猛烈にエサを食べ、お腹をパンパンにしていたナポですが、10日は朝のエサは前日、あれだけ食べていたから大丈夫だろうとあげずに出勤。そして帰ってくると、アレ??ナポが何だか白っぽい・・・いつもよりかなり白っぽくなっている・・・呼吸も荒い・・・
調子が悪いんだろうか・・・水面に手をかざすと上がってきますが、何というか人間で言うと咳き込んでいるような、ケッケッケッってカンジで口をパクパクして泡を吐き出し、シューーーッと奥に行って水中ポンプにオデコやエラの辺りを激しくこすり付けています。エサも食べませんでした。
最初、こすっている姿を見て、白点とか寄生虫?と思ったのですが、他の魚が皆元気。白点なら真っ先にナンヨウハギが感染します。でも、ナンヨウハギはキレイな体でエサもよく食べているし、セグロや他の魚達も白点は付いていないし、体をこすっている魚も一匹もいません。
(※余談ですがナンヨウハギをはじめハギの仲間は白点にかかりやすいとして敬遠される傾向もあるようですが、ナンヨウハギやパープルタンなどは何かあると真っ先に白点にかかり、そして元々の体の色が濃いので白点も分かりやすいです。なので、何か魚に異変があった時、ハギが何でもなければ白点以外の原因と判断して対処できるので、そういう面では重宝します。ただ同じハギでもうちの水槽ではトミニエンシスタンは白点にかかりにくいので、トミニエンシスタンは白点病の指標にはならないです。 そしてハギの仲間とは逆にスズメダイは他の魚が皆、白点にかかっていてもスズメだけはかからない位、白点に強いです。でも、白点と似たような症状を示しながらも、スズメダイがおかしくなった時にはウーディニウムが疑われます。ウーディニウムはそんなに発生するワケではないですが。うちではもう10年位前に新しく入れた魚が持ち込んだことが1度あっただけです。)
なぜ突然、ナポだけが調子を崩しているのか?と考えた結果、思い出したのが、9日にあげたエビ。実は魚達が猛烈にエビを食べたので、解凍してあったのでは間に合わず、冷凍のエビを切ってあげたんです。凍ったままあげたといっても、1匹まんまあげたワケではなく、小さく切ってあるし、温かい水槽の水に入れたらすぐ解けるだろうと思ったのですが・・・ナポはその凍ったエビを珍しく幾つも頬張り、しかもたくさん頬張ったせいですぐに飲み込めず、しばらく口の中に冷凍エビを入れたままだったんです。そのせいで、喉が凍傷というか炎症を起こしたのではないかと。
同じく冷凍エビを食べたドラム、ヒトヅラハリセンボンは全く異常ないんですが・・・以前にブルームテールラスやサメに冷凍エビをあげた時も大丈夫だったし・・・ナポは喉が弱いんでしょうか?!何となくベラ系は丈夫な魚ではありますが、喉とかエラがデリケートな面があるような気がします。
なんでオデコなんかを水中ポンプにこすっているんだろう?!って思ったんですが、人間が冷たいモノを一気に食べるとオデコの辺とか頭が痛くなるのと似たような現象なんでしょうか。人間は温血なので、すぐに治まりますが、魚は??
何となくカカカッというカンジで泡や水を吐き出したりするような仕草をしているので、喉の調子が悪いのかな?という感じでした。
他の魚が皆元気なので、水質とか病気で調子が悪いのではないだろうとは見当を付けたのですが、やはり喉の凍傷だったようで、今日、帰宅するとナポは昨日のように白っぽくはなく、いつもの体色に戻っていて、いつも通りエサをねだり、絶好調の日程は食べませんが、イカとエビを食べました。
病気とか寄生虫ではなく、凍傷に間違いないだろうと思われるので、数日中にはまた元通りになると思います。
きちんと解凍してからあげれば良かったです。他の魚が何でもないので、つい油断して・・・
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